日時 2013年10月2日(水)
参加者 山口先輩、高橋先輩、平山、関口、後藤、秋山
場所 法政大学東小金井キャンパス中央館実験室
~実験内容~
バンデグラフ静電発電機という静電気を発生させる
実験装置を用いていくつかの実験を行うことにより静電
気によって起こる現象を実際に体験してみる。
実験Ⅰ 人体に電気を流してみるとどうなるか
実験Ⅱ 紙ふぶきを装置ににかけてみると紙はどういった
振る舞いをするか
実験Ⅲ ”電気の強さ”は装置付近と遠くとではどう異なっている
か
実験Ⅳ 線香の煙を装置に近づけてみるとどうなるか
~実験結果~
実験Ⅰ
装置を起動させた瞬間に体に電気が流れてくる感じが分かり、髪の毛は段々立ちはじめ電気が体に溜まっていく様子が分かりました。そして装置に触れていない人が触れている人の体の一部に触れるとバチッと小さな音を立てて髪の毛は倒れてしまいました。
実験Ⅱ
紙ふぶきは50cm程離れた所から離してみると装置の方へと落ちていきくっ付いたりするものもあればくっ付いた後にまるで磁石の同じ極どうしをくっつけると反発するかのように紙は装置から弾き飛ばされ机におちてしまいました。
実験Ⅲ
導線にある程度の間隔を置いて紙をその線の上に吊るして装置を起動させるものとビニール紐を装置にくっ付けて起動させるものと2通りの方法をおこないました。図 実験Ⅲ(1)の左側に装置があるので右側に行くにつれて紙の開き具合が大きくなると予想したのですが、微妙な開き具合で、はっきりとは電気の強さを確かめることは出来ませんでした。
ビニール紐の方も少しは動いたのですがよい結果を得ることは出来ませんでした。けれど紙やビニール紐に手を近づけると手の方に紙がくっ付いてくるのは確認できました。
実験Ⅳ
煙は装置とは反対の方向にまるで風に吹かれているかのように少しなびいているのが分かりました。また、線香を持っている手の付近にも電気の風のようなものを感じました。
~まとめ~
装置から発生するマイナスの電荷はプラスに帯電していた”髪の毛”や”腕の毛”などといった先端の方へと流れていくことがわかった。また帯電している物体(人など)に帯電していない人が近づいてみると電気的な場に入って電気のようなものが伝わってくるのも感じ取ることができた。
ただ今回の実験は勉強・準備不足などといったが何点も不十分な事があったり、予測していたこととは異なる結果がでたりと思っていた事と実際にやるのとでは違うものだなと感じました。
なのでまたこうした実験を行う際にはしっかりと事前準備を徹底的に行っていきたいと思います。
最後になりますが、この実験を行うにあたって協力して下さった先輩方や教授には感謝したいと思っています。
本当にどうもありがとうございました。
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