今年の春から始めた天文普及活動の観望会企画ですが、学部の先生、及び小学校の先生方のおかげで無事二回目を行うことが出来ました。
観望会当日(8月7日)の天候は怪しく、どんよりとした空で今にも雨が降りそうな様子でしたが、日が沈み20時過ぎになると天気が回復して土星や夏の大三角を見る事が出来ました。しかし、残念ながらアルビレオ(二重星)は見ることが出来ませんでした。
今回、参加してくれた多くの子供達は観望会の時間が終わっても望遠鏡から中々離れず、「もっといろんな星が見たい!」と言う子供達がいたりと、多くの興味、関心の声を聴くことが出来ました。
また今回は前回と何点か異なる箇所があり、そうした点をどのように解決していくかというところがとても大変でした。予行練習もそうですが、事前に本番を想定して何が必要か、子供達の安全性を確保するにはどのようにスタッフを配置するか…などなど。本番も予行練習をした時の通りにうまく運営することが出来ず、困ったこともありましたがスタッフのサポートのおかげで難を逃れることが出来たりもしました。
スタッフも全員が宇宙に関する知識が豊富ではありませんが、少しでもこうした機会を設けることでスタッフ自身も先輩の姿を視て学び、成長していただけたらいいなと思っております。
最後になりますが、この記事を最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。大学ではなかなか味わえない体験や、多くの学びができるサイトでもあると思うので、興味のある方は是非こうした活動をしてみてください。
引退まで残りわずかですが、議事録は随時更新していきますので今後ともよろしくお願い致します。
文貴:Libertyer広報担当 秋山優太
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