ブログの更新が遅くなってしまい申し訳ありません。
9月26日に小金井公園で開催された「お月見のつどい」へLibertyerとして出展をしました。
「今年のお月見は一味違う」
今年で48回目となる小金井お月見のつどいにて、地域の人々に宇宙を身近に感じてもらおうという目的にもと、当活動を行いました。
今回の企画は、
今までの活動の中で最も大変でしたがやりがいのある活動でした。
当日も整理券の配布開始時間の30分前くらいからすでに並んでいらっしゃる方々もいたり、整理券がすべてなくなってしまってからも「どうしてもう整理券無いんですか??」等と、この企画に対する地域の方々の興味関心がとても高いことが分かりました。
一方我々スタッフの対応に関してですが
正直いきわたらなかった部分が多々あり反省すべきところだと感じました。スタッフ間の情報共有も的確に出来ていなくて、参加者の方には大変ご迷惑をおかけしていまいした。この場を借りて謝らせていただきたいと思います。申し訳ありませんでした。
上記のような反省すべき点がある一方で、
嬉しいお声も頂きました。それは、「地元で望遠鏡を実際に使って月などをはじめて見て感動した。」、「面白い星のお話を聞かせてもらえて楽しかった」等々です。
当日は望遠鏡以外にダジックアースという物を用いて活動を行いました。
また今後もこのような活動をしていくと思いますので、そのような時には今回の経験を生かして楽しく、星空を見ていきたいと思います。
~お月さまのマメ知識~
夜空を見上げるとひときわ輝いて見えるお月さま。普段地上から見ていると、このお月さまってどのくらい小さいんだろうと思ったことがありました。皆さんもこうした疑問を持った事ってありますか?(最初で最後かもしれませんが笑っ)今回はこの疑問についてお話をしていこうと思います。
そもそも、夜空の星々(天体)の大きさ(見かけの大きさ)を比べる時、定規で測ることは出来ません。なぜかというと実際に近くまで測りたい対象を持ってくることが出来ないからです。そのため、天体等の見かけの大きさを測るためには角度の度、分、秒を用いて測ります。
では、お月さまの見かけの大きさってどのくらいあるのでしょうか?
お月さまの見かけの大きさというのは0.5度しかないんです(詳しい求め方は以下のPDFを参照してください)。
また、一般的に人の握りこぶし1個分は大体10度だとされています。
このことから腕をお月さまに向かって伸ばしてお月さまを見ると握りこぶしにお月さまが20個も入る事が分かるかと思います。本当なの?って思うかもしれませんが実際にやってみてください!
このようなお話を聞いてみてからお月さまを見るとなんだか普段と違った見え方がしませんか?
理工学部創生科学科 3年秋山優太
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