平成28年2月27日(土)大学の近隣の小学校で冬の星空観望会を行いました。
スタッフ人数:10名
参加者人数:59名
今回の観望会は冬という事で、冬の大三角をはじめ、おうし座にあるすばるの名で有名な、若い星々の集まりであるプレアデス星団等を対象天体としました。
すばるといっても、ある程度大きな口径を持った望遠鏡でないとネット上でよく見る、青色の淡い神秘的な姿を目にすることは出来ません。しかし今回の企画では、「ただ星を見る」という事が目的ではなく、「肉眼でみるすばる」と「望遠鏡でみるすばる」とを比較してもらい、自身の頭の中に「どうして見え方に違うが生じるんだろう??」と、星々(宇宙)に疑問、興味を少しでも持ってもらうという事が目的でした。
しかし、当日は天候、及び時間帯の影響で全員がすばるを見ることが出来無かったので、代わりに木星を対象天体にしました。
そのため、自分が考えていた目的を計画していた通りには達成することが出来ませんでしたが、違う形で達成する事が出来ました。
最後に、今回の活動は今までの観望会活動の中で一番大変なものだったと思います。実はこの度の観望会のスタッフは当団体のメンバーの他にも星好きや子供達と触れ合うのが好きな方といった、団体以外の方にもご協力をしてもらっていました。最初は中々メンバーが集まらず、一時は活動中止になるところだったのですが、どうにかメンバーが集まってくれてここまで行う事が出来ました。
本当に今回の活動に協力してくれたスタッフには感謝しています。ありがとうございました。
※今後は研究に専念しなければなりませんが、卒業までに一度、最後に望遠鏡をの工作キットを用いた理科教室を行うと思っています。
理工学部創生科学科3年 秋山優太
コメントをお書きください